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頑固な日焼け止めを落とす方法

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夏に大活躍するウォータープルーフの日焼け止め。汗に強いのは便利だけど、落とすのに四苦八苦する方も多いです。

日焼け止めが落ちない原因は、石鹸や洗顔料のせいかもしれません。保湿力を重視した洗顔用石鹸は汚れ落ちが悪く、水に強いウォータープルーフの日焼け止めに刃が立ちません。

肌に優しい洗顔料は基礎化粧品しか落とせない

洗顔石鹸、チューブ入りの洗顔料は、うるおい感を残すために保湿成分の配合比率を高くしたり、溶けやすくするために水の配合量を多くしています。

その代わり洗浄成分の配合量が少ないので、汚れを落とす力が弱いです。だから汗やホコリには対応できるけど、ファンデや日焼け止めに対応できない洗顔料が存在するのです。

しかも日焼け止めは油がベースの化粧品。保湿剤や水分が多い洗顔料では落としにくいです。

ちょっと科学的な話をしますと、クリーム状の化粧品をエマルションと呼びますが、このエマルションには「水中油型」と「油中水型」の2種類あります。

日焼け止めやファンデは、油の中に水を溶け込ませる油中水型が多いです。基礎が油だからこそ水を弾きやすい。つまり汗に強い性質を持たせることができるんですね。

油が基礎の日焼け止めを、保湿剤と水でできた洗顔料で落とす…ちょっと無理がある気がしませんか?

洗浄力の弱い洗顔料でも、ゴシゴシ洗うやり方では肌を傷つけます。日焼け止めはファンデと同じとみなし、それなりの方法で落としましょう。

日焼け止めをきれいに落とす方法

1. クレンジングで日焼け止めを落としてから、石鹸で顔を洗う。

日焼け止めをクレンジングでゆるめたら、水で濡らしたコットンでふきとり、最後に洗顔料で顔を洗う方法です。

準備1:ミルクまたはクリームのクレンジング剤を使います。使用量は顔全体でさくらんぼ粒1つ分〜2つ分。指がするするすべる程度が目安です。

準備2:化粧用のコットン数枚を水で濡らし、水滴が垂れない程度に軽くしぼります。

落とし方:クレンジング剤を顔全体に伸ばし、指先で円を描くように動かします。日焼け止めとクレンジング剤がなじんだら、湿ったコットンで顔をふきとり、ぬるま湯ですすぎます。最後にいつもの洗顔料で顔を洗います。

2. 日焼け止め用に純石鹸を用意する。

純石鹸とは、全体の95%前後が洗浄成分を占める固形石鹸のこと。ファンデやワセリン、日焼け止めをすっきり落とせます。

日焼け止めが落ちる石けんの例

上の画像の石鹸は法律上「キッチンソープ」と表示されてますが、実際は顔も体も洗えるマルチ石鹸です。管理人はこれでクレンジングもしています(笑)丁寧な泡洗顔をすれば、1回でお化粧も皮脂汚れも落とせますよ。

成分表の例

もうひとつのメリットは値段が安いこと。腕や脚に塗った日焼け止めを落とす時、惜しみなく使えます。ちなみに先ほど紹介した純石鹸は、5個で270円です(笑)

ねば塾 しらかば固形石けん 90g×5個[ねば塾 固形石鹸]【あす楽対応】

ねば塾 しらかば固形石けん 90g×5個【あす楽対応】
価格:270円(税込、送料別)

純石鹸を買えるお店

純石鹸はスーパーやドラッグストアなどで売ってます。化粧品売り場で見つからなかったら、台所用品、洗濯用品、ハンドソープの棚も探してみてください。

それらしき固形石鹸を発見したら成分表をチェック。「石けん素地」「純石けん分」「脂肪酸ナトリウム」と書いてあれば純石鹸です。詳しいチェック方法はこちらのページをご覧ください。
http://vaseline.naosou.info/bihada/utsugisiki-skincare/junsekken-miwakeru.html

具体的なメーカー名、商品の例は下のページをどうぞ。定番商品の紹介をしています。
http://vaseline.naosou.info/bihada/utsugisiki-skincare/junsekken.html

使い方は普通の洗顔料と同じ

使い方のポイントは、洗顔料と同じようにたっぷり泡立てることです。

手のひらかネットでピンポン玉大の泡を作ったら、泡のクッションで汚れを吸い取るようなイメージで、泡を顔へ押し当てます。皮脂がたまる鼻周辺は、指先でそっとこすります。

もしも膜が顔に残ったら…

強力な膜を作るアネッサやアリーの場合、1回ですっきり落とすのは難しいかもしれません。日焼け止めが肌に残ったらもう1回洗ってもかまいませんが、3回以上は止めた方が賢明。洗顔による摩擦ダメージの方が大きくなります。

もともと日焼け止めは数時間肌に塗ることを想定して作ってあります。多少残っても一晩なら無害ですので、気楽にかまえてくださいね。

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スキンケア, 日焼け
2017年7月11日(火)   ブログ

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